10月15日(水)、3年生が社会科見学で「ぐんま昆虫の森」を訪れました。
出発前から「どんな虫に会えるかな?」と、胸を躍らせていた子どもたち。到着後、広大な森の中でフィールドワークや昆虫採集を楽しみました。
草原では、バッタやチョウ、小さな甲虫など、たくさんの生き物を追いかけました。ただ捕まえるだけでなく、「これはオスかな?メスかな?」「この模様はなんていうチョウだろう?」と、見せ合う姿が見られ、昆虫博士さながらの真剣さでした。
大きなガラスドームの「昆虫観察館」では、鮮やかなチョウが頭上を舞う幻想的な光景に、「わあ、すごいね!」と感動する声が響きました。普段は図鑑でしか見られない珍しい昆虫たちの生態を知るため、熱心に観察し、友達同士で知識を深め合うことができました。
子どもたちは、協力し合って虫を捕まえ、発見したことを伝え合う中で、自然の中で生きる小さな命のたくましさや、環境を守ることの大切さを肌で感じ取ったことでしょう。
仲間と支え合い、認め合いながら活動をやり遂げた経験は、これから大きな自信につながります。今日持ち帰った「学びの種」を、これからの理科の授業でさらに大きく育てていきます。
笑顔と愛(合い)のあふれる丹荘小を目指して。