おすすめの図書 by edumap

小さい魔女

小さい魔女は、“たったの127歳”で、魔女としてはまだ新米。魔女のおかしらに「“いい”魔女になれば、ワルプルギスの夜のお祭りに出してやろう」と言われ、人助けなどせっせと“いい”ことに励むが……。そそっかしく元気いっぱいの小さい魔女の話が、快いテンポで展開。
オトフリート・プロイスラー(著)ウィニー・ガイラー(イラスト)大塚 勇三(翻訳)
出版: 学研プラス (1965年07月)
詳しい内容をみる

魔法使いのチョコレート・ケーキ

魔法の腕はよくないが、抜群においしいチョコレート・ケーキを作る魔法使いが、パーティを開いて町中の子どもを招待する。でも、だれもやってこない。仕方なく、魔法使いは、リンゴの木を相手にお茶を飲むが……という表題の話など短編8編と詩2編を収める。いずれも想像力あふれる、ふしぎな魅力をもつニュージーランドのファンタジー。
マーガレット・マーヒー(著)シャーリー・ヒューズ(イラスト)Margaret Mahy(原著)石井 桃子(翻訳)
出版: 福音館書店 (1984年06月)
詳しい内容をみる

マチルダは小さな大天才

マチルダは、学齢前にディケンズを読み、難しいかけ算もこなす超天才。外見はおとなしいこの子が、娘をかさぶた位にしか思わない両親や、生徒を憎む女校長を、知恵と超能力でやっつける。風刺のきいた痛快なストーリー。挿絵も魅力的で、思わず手が伸びる。
ロアルド ダール(著)クェンティン ブレイク(イラスト)Roald Dahl(原著)Quentin Blake(原著)宮下 嶺夫(翻訳)
出版: 評論社 (2005年10月)
詳しい内容をみる

昆虫 新版

日本の昆虫を中心に、クモやサソリ等の近縁種も含めた約1400種を見せる大型図鑑。「トンボ目」「ハチ目」等大きなグループ(目)に分け、原始的なものから順に掲載。科名、体の大きさ、分布、成虫の活動期、幼虫の食べ物等の基本情報のほか、鳴く虫の声や雌雄の差を示した種もあり、観察に便利。同時刊行の『動物』(三浦慎悟ほか監修)は、哺乳類730種以上を収載。いずれも最新の研究に基づく分類体系を採用。コラムも充実。DVD付。
小池 啓一(著)小野 展嗣(著)町田 龍一郎(著)田辺 力(著)小池 啓一(監修)小野 展嗣(監修)町田 龍一郎(監修)田辺 力(監修)
出版: 小学館 (2014年06月)
詳しい内容をみる

川原の石ころ図鑑

北海道から沖縄まで58の川別に、寄州(よりす)で見つけた石を紹介する写真図鑑。各々の形状がよく分かる写真と、名前、種類、含まれる鉱物等を記載。同じ北上川の安山岩でも、溶岩が固まるときガスが抜けたために小さな穴があるもの、風化して黄土色になったもの等、異なる姿や来歴が。火山活動や川の流れが生み出す自然の造形に惹きつけられる。姉妹編に『海辺の石ころ図鑑』。
渡辺 一夫(Unknown)
出版: ポプラ社 (2002年07月)
詳しい内容をみる

なるほど忍者大図鑑

戦国時代に活躍した忍者について、「武器と道具」「術と戦い方」「生活」の3部構成で紹介する大型図鑑。投げた手裏剣には回収係がいた、僧侶に変装するために読経も練習した等、面白い事実がそこここに。恐竜通でも有名な漫画家がこまごま描いた絵から当時の暮らしが見える。
ヒサ クニヒコ(Unknown)
出版: 国土社 (2009年06月)
詳しい内容をみる

昔のくらしの道具事典 《新版》

羽釜、ちゃぶ台、蚊帳等々、昔ながらの道具110余点を収載した大型図鑑。多数の写真と図を交え、用途や使い方はもちろん、年代、豆知識、改良後の現在の姿まで詳しく解説する。道具の写真から引ける目次が親切。すっきりしたレイアウトの見やすい本造りで、親子でながめたら楽しめそう。
小林 克(監修)
出版: 岩崎書店 (2004年03月)
詳しい内容をみる

星座を見つけよう

空の星と星を線でつなぐと、ほら、ひしゃくの形。それが北斗七星。季節毎の星図を見れば、いつ、どんな星座が見えるか分かるよ。星座あてクイズや神話、観察のこつ、惑星の話も。「おさるのじょーじ」の作家が楽しいイラストで説明する、大型絵本形式の入門書。
H・A・レイ(著)H・A・レイ(イラスト)草下 英明(翻訳)
出版: 福音館書店 (1969年04月)
詳しい内容をみる

さわるめいろ

目の見えない子も見える子も楽しめるように趣向をこらした絵本。市松文様に着想を得た模様に沿って突起した点線を指で辿り、ゴールを目指す迷路11種。鮮やかで洗練されたデザインが美しい。印刷した1枚の厚紙をたたんだだけの蛇腹式製本も特徴。続編2冊。
村山 純子(著)
出版: 小学館 (2013年02月)
詳しい内容をみる

おへそがえる・ごん : ぽんこつやまのぽんたとこんたの巻

わしは、かえるのごん。腹にある押しぼたんのようなおへそを押すと、ぱくぱく雲が出る。ある日、おとうを探す少年・けんを道連れに歩いていると、変なお化けが現れた。緑と朱を彩色した墨絵が漫画のように愉快。絵巻のような世界がゆったり広がる。続編は②『おにのさんぞくやっつけろの巻』③『こしぬけとのさまの巻』 。
赤羽 末吉(著)
出版: 福音館書店 (1986年10月)
詳しい内容をみる

リズムがみえる

500年以上にわたるアフリカ系アメリカ人音楽の歴史と特色を見せる知識絵本。ジャズやゴスペル等14の音楽を絵と詩で表現し、間に簡潔な年表を配して時代背景も示す。自由奔放な描き文字、踊るような線が塗り重ねられた油絵は力強く、読者の心を揺さぶる。
トヨミ・アイガス(著)ピーター・バラカン(監修)ミシェル・ウッド(イラスト)金原瑞人(翻訳)
出版: サウザンブックス社 (2018年10月)
詳しい内容をみる

あたまをつかった小さなおばあさん

小さな黄色い家に住む小さなおばあさん。困ったときは、ぬれタオルで頭をしばり、人さし指を鼻の横にあて目をつぶれば、即解決! おばあさんが暖かい羽布団を手に入れた話や、たった1本のマッチを大切にした話等8編。“かしこい”解決法が愉快。「ぐりとぐら」の画家による挿絵も楽しい。続編2冊。
ホープ・ニューウェル(著)山脇 百合子(イラスト)松岡 享子(翻訳)
出版: 福音館書店 (1970年08月)
詳しい内容をみる

たのしいムーミン一家 新版

冬眠から目覚めたムーミントロールは、山の頂上でシルクハットを見つける。それは中に入れた物を別の物に変える魔法の帽子だった。以来、ムーミン谷には次々と奇妙なことが起こり始める。風変わりな生き物が活躍するフィンランドのファンタジー。続編多数。
トーベ・ヤンソン(著)山室 静(翻訳)
出版: 講談社 (2019年06月)
詳しい内容をみる

オリバー・ツイスト 上

19世紀英国。養育院の劣悪な環境で育った孤児オリバーは、奉公先を脱走しロンドンへ。流れ着いたのは、老人フェイギンが子どもらを搾取するスリ集団の巣窟だった。貧富差の著しい当時の社会を風刺しつつ、辛苦にあっても純真さを失わない少年の運命を波瀾万丈に物語る。ディケンズ出世作の完訳。
寺崎 百合子Charles Dickens(原著)チャールズ ディケンズ(著) 山本 史郎(翻訳) 斎藤 兆史(翻訳)
出版: 偕成社 (2019年12月)
詳しい内容をみる

オリバー・ツイスト 下

19世紀英国。養育院の劣悪な環境で育った孤児オリバーは、奉公先を脱走しロンドンへ。流れ着いたのは、老人フェイギンが子どもらを搾取するスリ集団の巣窟だった。貧富差の著しい当時の社会を風刺しつつ、辛苦にあっても純真さを失わない少年の運命を波瀾万丈に物語る。ディケンズ出世作の完訳。
寺崎 百合子Charles Dickens(原著)チャールズ ディケンズ(著) 山本 史郎(翻訳) 斎藤 兆史(翻訳)
出版: 偕成社 (2019年12月)
詳しい内容をみる

キバラカと魔法の馬 : アフリカのふしぎばなし

アフリカ各地の昔話から魔法や精霊が出てくる13編を訳者が選んだ。表題話は、魔神にさらわれた男が魔法の馬と共に脱出、スルタンの娘と結婚して跡継ぎとなるというスワヒリの昔話。版画風の挿絵は精霊や魔神を力強く描く。
さくま ゆみこ(翻訳)
出版: 岩波書店 (2019年03月)
詳しい内容をみる

ノウサギのムトゥラ : 南部アフリカのむかしばなし

ノウサギのムトゥラが知恵を働かせ、ゾウやライオンを出しぬいたり、カメにしてやられたり。「ウサギどんキツネどん」のルーツにあたるアフリカ南部の昔話8話。南ア連邦出身で英国在住の作家が再話した。同郷の画家によるコミカルな挿絵が、話を盛り立てる。
ピート フロブラー(イラスト)Beverley Naidoo(原著)Piet Grobler(原著)ビヴァリー ナイドゥー(著) さくま ゆみこ(翻訳)
出版: 岩波書店 (2019年03月)
詳しい内容をみる

うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ 増補版

ダンゴムシといえば物陰にいる黒い虫……と思いきや、黄や青、パンダ模様と実に多彩。主に土壌生物を撮影している著者が、海、山、町の場所毎に日本のダンゴムシを紹介する写真絵本。丸まった姿や正面アップなど可愛い姿に親しみがわく。
皆越 ようせい(著)皆越 ようせい(写真)
出版: 岩崎書店 (2020年06月)
詳しい内容をみる

リデュース

毎日出るごみで、約20年後には最終処分場も満杯に! ごみ問題の現状と3つの対策(3R=リデュース・リユース・リサイクル)について、イラストを用いて簡潔に解説する3巻組の1冊目。給食の食べ残しを減らす取組や、資源ごみ回収後の行方を示すチャートなど、ごみを減らすための具体例が多く、自分もやってみようという気になる。物を繰り返し使う「リユース」、資源として再利用する「リサイクル」を解説する続巻2冊と合わせて読むと理解が深まる。
岡山 朋子(監修)
出版: あかね書房 (2019年03月)
詳しい内容をみる

日本の古生物大研究 : どこで見つかった?絶滅した生き物

三葉虫やマンモス等、日本で化石が発見された古生物を紹介する図鑑。生命の起源を説く序章に続き、古生代・中生代・新生代の3章構成。化石写真や生きていた頃の想像図と共に生態を解説。体長10mのオウムガイや狼に似た鯨類の祖先等、珍しい生物に興味がわく。
冨田 幸光(著)冨田 幸光(監修)
出版: PHP研究所 (2019年04月)
詳しい内容をみる